First Counseling初診相談
当院では初診相談を行っております。
歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ、治療を始めるかどうか決めていない方でも不安や疑問をご相談ください。
叢生(そうせい)とは、歯がガタガタになったり、ところどころで重なって並んでいたりする状態をいいます。犬歯(糸切り歯)が飛び出た状態を八重歯といい、八重歯も叢生の一種です。見た目にもとても気になるため、矯正治療を始める大半の方が叢生を気にされています。上あごや下あごが小さかったり、一本一本の歯が大きかったりすると、歯の生えるスペースを十分に確保できません。その狭いスペースに歯が生えることで、歯列がガタガタの並びになってしまいます。
下顎前突の原因は、骨格自体に歪みが発生している場合と前歯が突出している場合があります。
歯並びに影響を及ぼす要因として歯の大きさと顎の大きさのバランスが重要になってきます。歯に対して顎が小さい場合、顎に対して歯が大きい場合、またその両方の場合があり、それぞれの原因に適した治療法があります。
子どもの歯から大人の歯に生え変わる時に、抜けるべき子供の歯が残っていたり、大人の歯が生える準備ができる前に子供の歯が抜けたりすることで大人の歯が生えるべき場所に出てこれず、ガタガタの原因になります。
昔から人の印象は、第一印象と笑顔が大事といわれます。近年では、見た目が9~10割を占めるともいわれるようになりました。こうした世の中の見た目のイメージ重視の傾向は、普段の人間関係はもちろん、ビジネスにおける対人関係のやりとりにおいては非常に重要になってきています。
こうした中で、いかに時代に合わせた見た目の印象を手に入れるかということで、多くの方が歯科矯正治療を受けています。乱杭歯(叢生)を放置してそのままにしておくことは、見た目の印象が下がってしまう上に、「なぜ治そうとしないのか」という疑問すら抱かせてしまうこともあるため、大きなデメリットになるでしょう。
歯並びが悪くなると、歯ブラシが細部まで届かないため、磨き残しが多くなったり歯周病や虫歯のリスクが高まったりします。
磨き残しが多くなることで口臭の原因に繋がります。
歯並びが悪くなると咀嚼が困難になるケースがあります。食べ物を十分に噛み砕けないため食材に含まれる栄養素が吸収しにくくなったり、胃腸への負担も大きくなったりします。
理想的な咬み合わせは、上顎1本に対し、下顎2本が咬み合う「一歯対二歯咬合」という状態です。このかみ合わせを保つことで奥歯の噛み合わせの負担を軽減することが出来ます。
叢生の治療は重なっている歯を整列させるための隙間を作ることが重要になってきます。
歯を整列させる隙間の作り方は症状によって異なりますが、大きく分けて4つあります。
歯列が狭いときには歯列を広げることで、または歯全体を後ろに下げることでスペースを作ります。症状が重度の場合には歯を抜くことも視野に入れ、また軽度の場合には部分矯正が適応可能になります。
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 22歳 |
装置 | 表側矯正装置(クリア) |
抜歯 | 上顎左右第一小臼歯 |
期間 | 2年2か月 |
方針 | 検査結果より上顎前歯のガタガタが大きく、歯を並べるスペースが必要と診断されたため、上顎左右の第一小臼歯を抜歯して、治療を行いました。 |
リスク | 矯正治療後のリテーナーの使用を怠ると、ガタガタが再発することがあります。 歯の移動に伴い歯根が短くなるリスクがあります。 |
精密検査・診断料 | 30,000円 |
---|---|
成人矯正(クリアブラケット) | 750,000円 |
処置料金 | 3,000円(来院回数分) |
当院では初診相談を行っております。
歯列矯正治療に興味のある方は、お気軽にご利用ください。まだ、治療を始めるかどうか決めていない方でも不安や疑問をご相談ください。